2009年5月8日金曜日

200年住宅

2009年5月8日金曜日
GWもおわり、休みボケ、5月病と、暖かい(?)気候になってきて、やたら眠い!とか、なんとなくやる気が。。。

みなさんこんにちは!

今日のお題【200年住宅】ですが、ネットを見ていて、こちらのサイトの記事が気になったので、今日のお題にしてみました。

200年住宅の施工認定(?と言うのかな)を受けている業者で、富士ハウスが倒産して、建築代金の集金の仕方が問題となったり、特殊な施工(プレカット)なので、町場の工務店は後工事が出来ないなど、いろいろな問題があったのは記憶に新しいところですね。

しかし、最初からつまづいたかのような200年住宅ですが、計画自体は良いものだと思います。

記事を読むと、本来欧米の住宅耐用年数は55年やら77年やらと、日本に比べると住宅寿命が長いですよね。

これは、中古で購入した家を、自分たちの住みやすいように改築するという習慣が根付いているからだと思います。
そして、日本の建築規制も改築、増築についてもっと柔軟になってもいいのではないかと思います。

家の土台となる構造等を200年もたせるのはすばらしい事ですが、それだけのコストがかかり、購入者の負担も2~3割増えるでしょう。

その中で、住宅ローンという概念を取っ払って、リースにという手はどうでしょう?

住宅の税金から諸経費に至るまで、まるまるフルローンとなるような感じですが、そこはリースのうまみを使って、ノンリコースローンのような形態にして、リース契約者が支払いできなくなったら、物件をそのリース会社に返して終わり。 
あらたな利用者はリース会社から委任を受けた業社が仲介して、みつける。

あらたな利用者は自己資金がどうのという心配がないので、気軽に持ち家(?)を楽しめる。

飽きっぽい人は、リース契約を継承できる制度にして、違う利用者を自分の意思で見つけられる。

具体的にはいろいろな規制や、経済活動として業者が成り立つのかはわかりませんが、そんなニュアンスの事を具体化できれば、耐久性のある家も生きてくるのではないでしょうか?

家は高いもの、これは日本の土地や風土から積み上げられてきたものなので、一気に180度転換するのは難しいことですが、その高い家にお手ごろ感をつけることが出来れば、その家族の生活習慣に応じた住み替えがもっと簡単になるんではないでしょうか?


個人的な意見でした。

2 コメント:

富士ハウス被害者

私は富士ハウス破産のための1000万円以上の被害を受けました。
工事は止まっています。

富士ハウス被害対策弁護団の活動に期待しています。

sinjitsu16

コメント有難うございます。精神的な疲労は想像できないものだと思いますが、弁護団に努力してもらい、まず先に建築工事の再開が出来るようになるなど、出来るだけ良い形での解決が計れるといいですね。

 
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